A*僕はここにいるよ
ずっと叫んでるのに
誰にも届かないよ
信じてた人は皆
居なくなってしまった。
暗い闇の中にさ。
B*そんなとき闇の曲芸師が
「この世界にホントなど、無い。」と
甘く囁いて闇に誘う
サビ*僕が必要無いならば
闇に行ってもいいだろう?
光のない「無」の空間
僕は此処から抜け出すよ
2番A*深くへ落ちる。堕ちる
何もわからないんだ
そんな時現れた
形無き白い人
それは僕に対して
微笑んでこう言った
B*「自分を否定するのは自分。」
手を伸ばして僕をひっぱって。
「でも、肯定するのも自分だ。」
サビ*大丈夫だよ、きっとすぐ。
「笑えるから」と言ってくる。
「信じられるわけないだろ」
もう傷つきたくないから
アウトロ(?) -涙を流した僕に声が聞こえてきたんだ。-
「叫べ、大きな声で!」
闇に向かい、叫び出す
サビ*自分の弱さを捨て去り、
見つめた先が答えだと
白と闇の曲芸師が
僕に言っていなくなった。
僕が闇に叫んだのは
自分の否定と肯定。
僕が此処に居るってこと。
この世にホントはあること。